就活は結果次第
就活は社会人としての大切な第一歩であることは、間違いないと思います。
一流企業に入り、出世して、高級取りの人生を歩みたい、そんな願望で、就活に取り組んでいる人が多いと思います。
折角、希望通りの会社に入社して、短期間で退社している人が多くいます。
入社して、自分が思っていた通りには行きません。
周りの環境までは、自分では選べません。
上司、先輩、同僚、周りの環境次第で、楽しい職場にも、面白くない職場にもなります。
私の経験から申し上げると、入社先が決まったら、入社した会社を好きになることが、第一だと思います。
私は東証一部の建材メーカーに入社しました。
就活目標では、損害保険志望でした。
希望は叶えられませんでした。
結果、入社したのは、建設関連の建材メーカーでした。
東証一部に辛うじて位置する会社でした。
東京育ちの私でしたが、赴任先が名古屋支店勤務となりました。
初めての一人暮らし、仕事は建築図面から自社の建材を見積をする。
法学部卒の私には苦手な仕事でした。
私にはマイナス要因ばかり揃った会社でした。
入った以上は頑張れと元気付け、ポジティブな考えを浮かべました。
自由な一人暮らし、建設関連の男らしい仕事、
会社を好きになることが大事と思っていた私には、慣れるのは難しい事ではありませんでした。
半年後には、営業の得意先を何件か持たされ、
自由に動き回っていました。
就活の時、志望した会社ではありませんでしたが、この会社に入社して良かったと思っています。歯車の一因でなく、好きにやらせてもらう事が、何よりでした。
名古屋時代は仕事だけでなく、同僚たちと、
登山、スキー、キャンプ、飲み会等、楽しく、過ごさせてもらいました。
名古屋、岐阜、名古屋、水戸、東京と三十一年勤務した会社は最高でした。
希望通りの会社に入社したら、どうだったか?
結果はわかりませんが、
私が入社した会社が、一番良かったと思っています。
就活は結果次第だと思います。
考え方ひとつで、どうにでもなる、人生とは、そんなものじゃないでしょうか?
就活は結果次第、入社先が決まったら、
ジタバタしても始まらない。
入社した会社を好きになって、会社を良い会社にするよう頑張っていきましょう。
仕事も遊びもこなして、人生謳歌。
そうありたい、そう願いたいですね。