大相撲テレビ桟敷

コロナ禍で、横綱白鵬他、多くの力士が陽性となり、又、二場所連続の横綱不在の場所となり、心配していました。

綱取りの場所と期待された貴景勝が連敗、朝乃山も連敗、どうなる事かと思っていました。

この不安を取り除いてくれたのが、大榮翔の活躍でした。

大榮翔の激しく突っ張り、押し相撲に徹した、小気味の良い取り口は、多くの相撲ファンを魅了させてくれました。

前頭筆頭の大榮翔は大関、関脇、小結、三役全力士を撃破しての優勝という、立派なものでした。場所後、色々の取材で分かったことですが、母孝行で、大学相撲に進まず、埼玉栄高校から相撲界に入門、大学には、通信教育で、入学しているようです。謙虚な好青年と言える力士、このまま、期待に応えて成長して欲しいと思います。

来場所は三大関の復活、大榮翔の活躍、遠藤の奮起、新スターの出現等、期待して、開幕を待ちましょう。