大相撲初場所どう思う横綱、大関

徳勝龍の優勝、誰も予想出来なかった結果となりました。

思わぬ結果でしたが、意外性が受け、徳勝龍の謙虚さと、関西育ちの明るさが、多くの相撲ファンの心を掴んだようです。

横綱不在の場所と感じさせない、不思議な現象となりました。

白鵬鶴竜横綱は寂しい限りだと思います。

特に白鵬は自分中心の角界と自負していたと思います。今場所の現象を顧みて、日本人が大切にしている謙虚な心を持てる横綱になって欲しいと思います。

大関豪栄道が引退することになりました。

今場所の負け方が、悪かったと思います。

往年の素早いキレが見えず、残念でした。

世代交代の波がやってきているようです。

横綱大関を期待される力士として、遠藤、朝乃山、北勝富士豊山貴景勝横綱を期待しましょう。

私の勝手な予想と思って下さい。

大相撲、初場所を振り返って

昨日の千秋楽、幕尻の徳勝龍が大関貴景勝を破って優勝しました。

横綱白鵬鶴竜が連敗して、早々と両横綱が休場し、大関豪栄道が負けが先行、大関復帰が期待される高安も、早々と負けがこみ、しらけた土俵になると思っていました。

そんな雰囲気を吹き飛ばししてくれたのが、

平幕の遠藤、正代、炎鵬、幕尻徳勝龍、の活躍でした。

遠藤は初日鶴竜、2日目白鵬横綱を破る金星を挙げ、前半6勝1敗の好成績で、優勝を狙えるのでわないかと思えました。

炎鵬も8日目遠藤を破り、豪栄道も破り、朝乃山、高安、阿炎、連勝し13日目で勝ち越しを決めました。

人一倍、小兵の炎鵬の勝ち越しは、立派です。

初場所前、NHK相撲解説の北の富士さんが炎鵬に、7勝8敗でも敢闘賞をあげたいと言ってました。勝ち越ししたのに受賞出来なかった。

残念です。

貴景勝大関として、責任を果たしてくれました。 力のある幕内上位陣、13日目まで、優勝争いに残りました。 朝乃山、中盤、調子を落としましたが、後半取り戻して、10勝を挙げ、

来場所に期待を持たせました。

正代は残念でした。力のある上位陣と対戦13勝、優勝に一歩届かなかった。

力のある力士、大関争いに遠藤と加わってほしいと思います。

奈良県出身の98年振り、幕尻から20年振りの優勝、なんと言っても、徳勝龍の優勝は驚きと感動を与えてくれました。

十両陥落と帰り入幕を繰り返していた力士が幕内最高優勝を成し遂げたのです。

勝った直後の満面の泣き顔、優勝決定戦を期待したお客も、この泣き顔に拍手に変わったようです。元相撲アナウンサー杉山さんが、ガッツポーズをしなかった、よかったと言っていました。徳勝龍の優勝インタビューは謙虚とユーモアが混じって、国技館の観客、テレビ桟敷の視聴者を喜ばせてくれました。

来場所は幕内上位、戦いぶり期待しましょう?

 

大相撲テレビ桟敷 千秋楽

いよいよ初場所、千秋楽を迎えます。

昨日に相撲を見ると、相撲の神様は、徳勝龍の味方になっているように見えます。

千秋楽の土俵はどうなるでしょう?

正代は御嶽海と対戦、御嶽海は勝ち越しがかかっています。

千秋楽の土俵。

炎鵬は輝と対戦、輝の押し出しに破れました。

炎鵬は負けたため、技能賞受賞が消えました。

正代は前に押して、押して押しまくり、押し出しで勝利、優勝決定戦の可能性が残りました。

遠藤は松鳳山戦、簡単に、寄り切りで勝ちました。久し振りの遠藤らしい相撲、来場所も期待できると思います。

高安は碧山どう対戦、引き落としで高安が勝ちました。高安は6勝9敗で、来場所は平幕となります。復活を期待したいです。

朝乃山は竜電と対戦、いっきの寄りで、浴びせ倒しで朝乃山は10勝、目標達成、来場所以降、大関取りの期待が高まります。

貴景勝は優勝を狙う徳勝龍と対戦、徳勝龍が四つ相撲に持ち込み、寄り切りで勝ちました。

徳勝龍の気迫が圧倒した一番でした。

 

 

大相撲テレビ桟敷14日目

初場所も、泣いても笑ってもあと二日

横綱不在、大関豪栄道大関陥落、高安の大関返り咲きならず、残念な事が多かったですが、

平幕正代、徳勝龍の神がかり的な強さ、人気力士遠藤の開花、小兵の炎鵬の大活躍、貴景勝大関らしい安定感はマイナス面を上回り、

大いに、盛り上る土俵にしてくれています。

今日の土俵はどうでしょうか?

優勝争いの先頭を走っている、平幕の正代、徳勝龍の好取組が組まれています。

取り組み結果は徳勝龍が突き落としで勝ちました。

徳勝龍の連日土俵際の、神懸かり的な勝利、

今日も見せてくれました。徳勝龍は優勝争いのトップに立ちました。

遠藤は今場所好調の豊山と対戦、

豊山は四つ相撲を嫌って、終始突っ張り、送り出しで勝利。

昨日勝ち越しを決めた炎鵬は大榮翔戦、

大榮翔がよく見て、徹底的な突っ張りで、炎鵬は完敗。

高安は栃ノ心と対戦、高安は立会、上手を取って、一瞬の上手投げ、見事に決めました。

貴景勝は朝乃山戦、貴景勝必死の押し、最後、朝乃山、上手を取って、上手投げで貴景勝を破りました。

朝乃山は10勝目標に王手をかけました。

貴景勝は優勝争いから漏れました。

明日、千秋楽徳勝龍が勝てば優勝、負けても、正代が負ければ優勝。正代と勝、徳勝龍が負ければ、両力士の優勝決定戦が行われます。

 

 

 

大相撲テレビ桟敷13日目

平幕、正代、徳勝龍が一敗で、両力士の勝ち方が、なにかツイテいる勝ち方で、不気味のが気になります。

貴景勝も、大関としての責任を果たそうと、二敗を守っているのは、立派です。

正代は輝と対戦、正代問題なく、寄り切りで勝ち、優勝争いのトップを邁進しています。

遠藤は隠岐の海戦、遠藤は巧く、下手捻りで勝ちました。遠藤は勝ち越し。

炎鵬は阿炎と対戦、炎鵬阿炎の右足を持ち上げ、足取りで勝。炎鵬の力のあるのに、驚きました。炎鵬の勝ち越し、立派です。

朝乃山は宝富士戦、朝乃山は落ち着いた取口で、寄り切りで、快勝。目標の10勝に望みを繋ぎました。

貴景勝は高安と高安と対戦、高安が意地を見せて、突っ張り合いとなりましたが、貴景勝が押し出しで勝、優勝争いに残りました。

13日目を終え、明日、正代と徳勝龍、一敗同士が対戦します。

勝ち運に乗っている、両力士の対戦、力の上では、正代が有利と思われますが、どうでしょうか?

貴景勝を含めて、千秋楽まで、決着がつきそうもありません。

明日、明後日、楽しみにしましょう。

大相撲テレビ桟敷12日目

1敗の正代、徳勝龍が逃げ切るのか?

2敗の大関貴景勝が、番付上位の意地を見せ、逆転優勝か?、

その他2敗、3敗力士の中から、伏兵が出てくるのか?

面白い後半戦、白熱した取り組みが期待できると思います。

遠藤は北勝富士と対戦、北勝富士が一方的に押し出して勝ちました。  遠藤は元気なく、勝ち越しを逃してしまいました。

正代は阿炎が相手、阿炎の突っ張りが勝っていましたが、正代の土俵際突き落としが決まり、正代は一敗を守りました。

高安は炎鵬戦、炎鵬が下手投げで勝ちました。炎鵬のしぶとさ、巧さが目立った一番でした。高安は負け越しとなり、三役確保も難しくなってきました。

貴景勝栃ノ心と対戦、栃ノ心が押し込むが、土俵際小手投げで貴景勝が逆転勝ちしました。

朝乃山は豪栄道は相手、がっぷりの四つ相撲となりました。地力で朝乃山が勝り、寄り切りました。朝乃山目標の10勝できるか?

これで豪栄道大関転落となりました。

12日目を終わり、一敗の正代、徳勝龍が勝ち、二敗の貴景勝、が追う形は

変わりません。

後三日、どんなドラマが待ち受けているなか?

楽しみいっぱいです。

大相撲テレビ桟敷11日目

初場所もいよいよ後半戦、残すところ五日となりました。

横綱不在、大関豪栄道大関復帰を目指す高安の不振、上位陣のなか、辛うじて貴景勝が、優勝争いに、残っているのが、さすがです。

このところ、調子が悪い遠藤は妙義龍と対戦、引き落としで、遠藤勝利、立ち直って、明日からの健闘を期待したいと思います。

正代は大榮翔取口対戦、大榮翔の押しが優勢、正代が土俵際残し、押し出しで逆転勝ち。

朝乃山は炎鵬戦、朝乃山が押し込むところ、朝乃山の右腕を取りながら、押し出しで、炎鵬の勝ち、高安は豪栄道と対戦、大関復帰が無くなった高安、かど番の大関豪栄道、お互い気の毒な取り組みとなりました。

豪栄道が寄り切りで、4勝目を挙げ、望みを繋ぎました。

貴景勝は押し出しで宝富士を簡単に下し、2敗を維持しました。

一敗は正代、徳勝龍の二力士、二敗は貴景勝豊山、輝三力士となりました。

3敗の力士も含めて、優勝争いは、面白くなりそうです。